ゆめちゃんと一緒

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「ありがとう」の重み

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お仕事でかかわらせていただく患者さんは、皆さん、ゆめの人生の先輩です。
看護のお仕事をしていると、命の最後の時に、患者さんの「死」の体験を、近くで、体感する機会がたくさんあります。




私が受け持たせていただいている、患者さんに、死期が近づいてきています。
私は、お仕事に行くたびに、その方が、「今日も、私のところに来てくれて、ありがとう」と言ってくださるのが、嬉しくて、幸せでなりません。
もしかしたら、明日、出勤したら、その方は、もういないかもしれない・・・。
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今日も、苦しそうな息遣いで、その方は私に、
           「今日も、来てくれて、ありがとう」と言って、笑ってくれました。

あと、何回、この方から、この言葉をいただけるのだろう・・・。
毎日、この「ありがとう」の言葉が、私の胸に、響きます。とっても、重い言葉です。
この言葉にふさわしい、人間になりたいなぁと、思っています。

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毎日、何気なく、人は言葉を発しています。
「おはよう」「ありがとう」「おやすみ」「またね」
毎日、何十回、何百回と繰返される挨拶だけど、本当は、とっても重い言葉なのですね。
亡くなってしまった方からは、いくら望んでも、もう、言葉を受け取ることはできません。

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毎日、毎日、繰返される、何気ない、言葉。
でもいつか、自分も、自分が大切に思っている人に、言葉を伝えられなくなるときが、必ず来ます。

だから・・・
      「ありがとう」を伝える時も、受け取る時も、大切に、大切にしたいなぁと思っています。
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by yume-medaka | 2006-08-23 03:48 | お仕事のこと